旺文社 全訳古語辞典

キーフレーズ

一一 万葉 光源氏 助動詞 表す 未然形 連体形 係助詞 かぐや姫 源氏 仏教語 動詞 連用形 助詞 平家 接頭語 古今 用い 給ふ 思ひ 一九 一四 思い 平安時代 付い 終止形 自分 見る 徒然 思う 天皇 格助詞 多く 上代 見え 一つ 気持ち 已然形 枕詞 申し 太平記 給ひ 一六 帚木 和歌 一三 サ変 とー 伊勢 一人 思っ 江戸 人々 尊敬語 用法 用いる 接尾 知ら かかる 地名 場合 方葉 宇津保 同じ 言う 行く 世の中 明石 付く 思わ 形容詞 聞こえ

目次

主要助動詞活用表 受身 自発 尊敬 打消 推量 ん 824 ・ . , ・ず p. 819 ( らん ) られよ らるられられらるらるるらるれ自発下二段型 可能 〇特殊型未然形 む ( ん ) す p. 912 p. 460 ざらざり〔ざり〕ざるざれざれ ぬ 〇 ずず〇 〇 〇 〇 〇 〇 ( らん ) ( らん ) むずむするむずれ ( んず ) ( んずる ) ( んずれ ) らむらむ む む ( ん ) ( ん ) らめ〇四段型 ね 〇 め 〇四段型未然形 〇サ変型未然形 ①受身の意を表す。・ : られる。 右のほかの未②自発の意を表す。自然に・ : られる。・ : ないではいられない 然形 可能の意を表す。・ : ことができる。 尊敬の意を表す。お・ : になる。・ : なさる。 ①推量の意を表す。・ : ( の ) だろう。 ・よ、つ ② 意志の意を表す。・ : う。 ・ ( 連体形を用いて ) 仮定または婉曲最くの意を表す。・ : とすれ ば、その。・ : ような。 ( 多く「こそ」の結びとして己然形を用いて ) 適当・当然、婉曲 0 、。・ : はずだ。 最 . 、な命令の意を表す。・ : のがよし ・勧誘の意を表す。・ : う。 : ない ( か ) 。 0 ( 已然形「め」が疑問の助詞「や」「か」を伴って ) 反語の意を表す。 : だろう ( か ) ( いや : ・ないだろう ) 。 : ・ ( ない ) だろう ( か ) ( いや、 : だろう ) 。 ①推量の意を表す。・ : だろう。 ・よ、つ ②意志の意を表す。・ : う。 3 適当・当然の意を表す。・ : のがよいだろう。・ : べきだ。 ① 目の前にない現在の事実について推量する意を表す。今ごろ : ているだろう。 ② 現在の事実について、その原因・理由を推量する意を表す。 ( ・ : というので ) ・ : のだろう。 現在の事実について、その原因・理由を疑問をもって推量す 3 る意を表す。どうして・ : ているのだろう。・ : ているのはなぜだ 終止形、ラ変ろう。 には連体形 0 他から聞 いたり読んだり毛たとの伝聞の意を表す。・ : ている とい、つ : ・挈、、つに。 0 ( 連体形を用いて ) 仮定または婉曲くの意を表す。・ : ている とすれば、その。・ : ているような。 0 「む」と同じく、単なる推量の意を表す。・ : だろう。 ( 已然形「らめ」が疑問の助詞「や」を伴って ) 反語の意を表す。 : ているだろう ( か ) ( いや、・ : ないだろう ) 。 〔九五九〕 打消の意を表す。・ : ない。

主要助動詞活用表 種類基本形未然形連用形終止形連体形已然形命令形活用型接続 尊可自受 敬能発身 使役 尊敬 さすさせさせさすさするさすれさせよ下二段型 しむしめしめしむしむるしむれ すせ る p. 919 p. 459 p. 382 れ せすするすれせよ下二段型 れ れよ るるるるれ自発下二段型 可能 しめよ 〔しめ〕 下二段型未然形 右のほかの未 然形 冗五八〕 ◎〔〕内は、上代のもの、あるいは用例の少ない もの。 ( ) 内は、そのように表記されることも あるもの。また、〈〉内の基本形は、上代語。 ◎基本形の左下の数字は、本文ページを示す。 意味・用法 ①使役の意を表す。・ : せる。 ②尊敬の動詞「賜ふ」「宣ふ」などに付いて、最高の尊敬の意 を表す。 四段・ナ変・ 3 謙譲の動詞「参る」「奉る」「申す」などに付いて、謙譲の意を ラ変の未然形強める。 0 尊敬の補助動詞「給ふ」「おはします」「まします」、尊敬の助動 詞「らる」などとともに用いて、尊敬の意をさらに強める。最高 敬語。お・ : になられる。・ : なされる。 ①使役の意を表す。・ : させる。 ②尊敬の補助動詞「給ふ」「おはします」「まします」、尊敬の助動 詞「らる」などとともに用いて、尊敬の意をさらに強める。最高敬 語。お・ : になられる。・ : なされる ・謙譲の意の「聞こゅ」とともに用いて、最高の謙譲の意を表す。 申し上げる。お・ : 申しあげる。 0 軍記物などて、受身の「らる」に代えて用いる。「武者詞」と いわれるものて、「・ : られる」というところを「・ : させる」と言い 表す。 ① 使役の意を表す。・ : せる。・ : させる。 ②「給ふ」とともに用いて、程度の高い尊敬の意を表す。お・ : に なられる。・ : なされる。 3 おもに会話文て、「聞こゅ」「申す」「奉る」「啓す」などの謙譲語 に付いて、より高い謙譲の意を表す。 ①受身の意を表す。・ : れる。 四段・ナ変・②自発の意を表す。自然に・ : れる。・ : ないではいられない。 ラ変の未然形・可能の意を表す。・ : ことができる。 0 尊敬の意を表す。お : ・になる。・ : なさる。

付録目次 主要助動詞活用表・ 主要助詞一覧・ 古文解釈のための文法要語解説・ 一、活用形の用法 : 二、特殊な文・ 三、地の文・会話文・ 四、敬語 五、修辞 : 旧国名地図・ 平安京大内裏図・ 平安京内裏図・ 干支表・十二支・十干・方位・ 時刻表・ ・ : 九五〈月齢と月の形・ ・ : 九六四 月齢と月の出・月の入りの時刻・ : ・九穴男子の服装① ・ : 九六〈女子の服装・ 2 : 九七一武具田・・ ・ : 九七三乗輿・ ・ : 九七四楽器・ ・ : 九七〈建築様式・ ・ : 九合 仏具・ ・ : 九公一年号対照表・ ・ : 九〈一一一和歌・俳句索引 : ( 含 / 歌謡・川柳 ) : ・九〈四 ・ : 九会 ・ : 九〈六 ・ : 九〈七 : ・究 0 ・ : 究四 : ・究五 : ・究六 : : 九九七 : 一 08